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1970年からは全国のボトラー各社と
今年度からは、
2020年度に、従来の大学生への給付に加えて、社会が取り組むべき地球環境課題に対してより専門的な研究をおこなう学生への支援を目的に、新大学院生を対象とした奨学支援を新設し、2021年4月より、毎年、大学生20名、大学院生10名へ支援しています。また、近年の社会情勢を鑑み、給付金の見直しや選考方法の変更もいたしました。
当財団では、今後も国際社会が求める青少年の育成、また地域社会を支える人材の育成に貢献することを目的として、人物・学力ともに優れ、かつ向上心に燃えながら経済的な理由により大学への進学が困難な事情にある高校生、社会が取り組むべき課題である環境、特に地球・環境資源関連領域に関して、より専門的な研究を行う大学生を支援してまいります。
小学校教師への憧れが確実なものになった4年間。
沖縄大学卒業、伊江村立西小学校勤務
金城 可奈さん
高校での進路選択の際、幼い頃からあった将来の夢の中でも小学校教師への憧れが強いことに気付き、大学という進路選択をしたことを今でも鮮明に覚えています。
財団の奨学金をいただくことができたおかげで、私は大学の4年間、充実した日々を送ることができました。大学では、私と同じ目標を持った同志がいることのうれしさもありましたし、刺激を受けることも多々ありました。そのため、入学以前までの教師への憧れが、より確実なものとなりました。また、活動の幅が大きく広がり、積極的に物事に取り組めるようにもなりました。振り返っても「大学に入ることができてよかった」と思うことばかりです。財団には本当に感謝しております。
今は仕事に慣れることに精一杯ですが、大学での学びを活かし、先輩方からも学びながら、今後は「先生」としての自覚をしっかりと持ち、子どもたちと関わっていきたいと思っています。