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ニュースリリース

2014年

高野進氏による小学生向けランニング教室
「コカ・コーラ出前かけっこ教室」開催校を募集

2014年5月23日

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 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(所在地:東京都港区、理事長:末吉紀雄)と特定非営利活動法人日本ランニング振興機構は、本日より2014年7月21日まで、2014年8月から12月までの期間に「コカ・コーラ出前かけっこ教室」を開催する小学校を募集いたします。

 同教室は特定非営利活動法人日本ランニング振興機構の理事長であり400メートル日本記録保持者である野進氏をはじめ、同機構の指導員が小学校に出向き、小学3年生から6年生の約100名を対象に、体育の授業(90分)の一環として指導を行うものです。高野氏が監修したランニング技術習得プログラムに基づき、子どもたちの向上心やチャレンジ精神を醸成しながら、正しい走り方を学ぶプログラムを実践します。また、授業の後には、小学校の教員に指導方法を学んでいただき、意見交換を行いながら継続的なプログラムの実践につなげていきます。

 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団と特定非営利活動法人日本ランニング振興機構は、今後もスポーツ教育事業を通じて、「心豊かでたくましい人づくり」をめざした活動を展開してまいります。


参考資料

「コカ・コーラ出前かけっこ教室」 応募要項

1. 実施目的
  1. 1) 児童にかけっこの魅力を伝え、かけっこ嫌いをなくすことで、運動不足や体力の低下などの社会的課題の解決に貢献する。

  2. 2) 学校教員の方々に指導方法を学んでいただき、継続的にプログラムを実践する地域の拠点校を作り、かけっこの楽しさを広めていただく。

2. 主催
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団(以下「コカ・コーラ教育・環境財団」)

3. 共催
特定非営利活動法人日本ランニング振興機構 (以下「日本ランニング振興機構」)

4. 講師
野進氏および日本ランニング振興機構の指導員

日本ランニング振興機構 理事長 高野進
陸上400m走にてロサンゼルス・ソウル・バルセロナと3回のオリンピックに出場。1992年のバルセロナオリンピックでは日本人として60年ぶりに陸上短距離決勝進出。陸上400m走日本記録保持者(44秒78)。北京・ロンドンオリンピックでは、陸上日本代表チームの監督を務めた。現在は日本スプリント学会会長、東海大学体育学部教授、同大学陸上競技部短距離コーチを務める一方、今までの経験と研究を活かし、独自の走り理論とトレーニング方法を確立している。

5. 実施対象
全国の小学校(10校予定)
○ 参加対象:1校につき、小学3年生から6年生約100名
○ 実施場所:小学校のグラウンド(雨天の場合は体育館)
○ 実施時間:計150分程度
(児童へのかけっこ指導約90分+教員への指導および意見交換約60分)

小学校の授業として実施をすることを原則としています。授業2コマ(90分)での実施となります。
授業後に、教員と担当講師との意見交換会、教員向けかけっこ教室の時間を設けていただくことをお願いしています。
開催後も体育の授業などでかけっこプログラムを実施していただき、 実施状況・成果等について情報の共有をお願いすることがございます。
コカ・コーラ教育・環境財団との共催事業であることにご賛同いただき、実施後に児童や教育関係者へのアンケートのご協力をお願いします。また、教室中の水分補給のための飲料(スポーツドリンク、お茶等)提供についてのご理解をお願いします。
子どもたちの意識・体力調査にご協力をお願いすることがございます。
6. 実施日時
2014年8月〜12月
希望日をうかがい、調整いたします。ただし、ご希望にお応えできない場合もございますのでご了承ください。

7. 募集期間
2014年5月23日〜7月21日

8. 応募方法
Eメールで日本ランニング振興機構「コカ・コーラ出前かけっこ教室」応募受付窓口までご連絡ください。申し込み用紙を送付いたします。申し込み用紙提出後に、ヒアリングをさせていただきます。

日本ランニング振興機構「コカ・コーラ出前かけっこ教室」応募受付窓口:demae@jrpo.jp

9. 選考基準
応募の目的をうかがったうえで、開催地域、開催日を調整し、実施校を決定いたします。

10. 選考結果発表
ご応募いただいたすべての学校に個別にご連絡致します。

11. 授業内容
 開会挨拶、プログラムの説明
 準備体操
 4・1ラン、バランス力、はずみ力、はさみ力、「みんなでRunRing」に収録されているリズミックランを使用したエクササイズ
 タイムトライアル(ストップウォッチを使った50m走の計測)
 野氏による走りのまとめ
 記念撮影
※授業内容は、変更の可能性があります。


■ 公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団について
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団は、2007年6月に37年継続していた日本コカ・コーラボトラーズ育英会と14年継続していたコカ・コーラ環境教育財団の事業を継承し、一元的に運営、推進できる母体として設立されました。心豊かでたくましい人づくり(Healthy Active Life)を理念とし、環境教育、教育支援、スポーツ教育を柱とした貢献事業を企画、提供することにより、国際社会が求める青少年の育成と、彼らを取り巻く地域社会を支える人材の育成を通じ、豊かな国際社会の形成及び国際親善に寄与することを目的に多様な事業を展開しています。

■ 特定非営利活動法人日本ランニング振興機構について
特定非営利活動法人日本ランニング振興機構は、体を動かすことの楽しさと素晴らしさを体感できる機会を多くの青少年に与えることを目的に、2008年に設立されました。「日本人総アスリート計画」をビジョンに掲げ、子供から高齢者を含む、全ての日本人が生涯にわたって走れるような環境の構築を目指しています。子どもたちの運動能力の低下を抑えるだけでなく、高齢化社会を前向きに考え、元気な熟年層を増やしたいと考えています。走ることは技能であり、人間だけが行う知的活動であることを伝えています。


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