ホーム > ニュースリリース
公益財団法人
賞への参加は、財団支部による推薦と一般公募により行います。当財団の選考委員による一次選考にてノミネート団体を決定し、8月7日(金)〜9日(日)に「雨煙別小学校
表彰は、小学生および中学生(以下「小中学生」)とその指導者を対象に、地域社会に根ざした環境教育・環境保全活動実績を顕彰する「活動表彰部門」と、高校生、大学生による環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画を評価し、具現化を支援する「次世代支援部門」の2部門で実施します。各部門には最優秀賞(1組)が設置され、「活動表彰部門最優秀賞」には30万円の活動助成金、「次世代支援部門最優秀賞」には50万円の企画支援金が贈られます。
公益財団法人
■ 「第22回コカ・コーラ環境教育賞」 募集要項 (概要)
募集期間: | 2015年4月20日(月)〜6月5日(金) |
募集部門: | 活動表彰部門 (対象:小中学生およびその指導者) 次世代支援部門 (対象:高校生、大学生) |
応募方法: | 当財団ウェブサイトより応募用紙をダウンロードし、事務局に郵送 http://www.cocacola-zaidan.jp/activity/env-prize/ |
選考方法: | 一次選考(6月): 書類審査の上、各部門最終選考ノミネート団体を選出(計15団体) 最終選考(8月): 「コカ・コーラ環境フォーラム」(「雨煙別小学校 ※最終選考では、各団体の活動、企画をプレゼンテーションしていただきます。また、各団体の活動をまとめた壁新聞を事前にご用意していただきます。詳細は最終選考ノミネート団体へ別途ご案内いたします |
■ 「第22回コカ・コーラ環境教育賞」 募集要項(詳細)
<活動表彰部門>
部門 | 活動表彰部門 |
対象 | 小中学生およびその指導者 |
主旨 | コカ・コーラ環境教育賞「活動表彰部門」は、環境教育・環境保全活動を促進する事を目的に、小中学生を対象にした地域社会の環境教育に関する活動が顕著な個人・団体を称え、表彰します。 |
表彰内容 | 最優秀賞 1組 活動助成金 30万円 優秀賞 9組 活動助成金 10万円 ※助成金の使途 助成対象となったプログラムに関するものであれば使途は問いません。但し原則的に交通費や宿泊費、食費、謝礼および学校・団体の運営経費として使用することは出来ませんが、今回および過去のコカ・コーラ環境教育賞受賞団体と協働・連携するためにかかる費用であればそれらの用途であっても使用は出来る事とします。費用別の内訳を年度末にご提出いただきます。 |
応募資格 | 以下の1〜3を満たす個人・団体
1. 小中学生を中心に環境教育に関する活動を行う学校またはボランティア団体 2. 日本国内に拠点を持つ学校またはボランティア団体 (拠点が国内であれば、活動地域は国内外を問いません) 3. 上記1、2と同視できる活動を行う個人の集まり |
応募条件 | 以下の1〜6を満たす個人・団体
1. 地域社会に根ざした環境教育・環境保全活動を行っていること 2. 小中学生を中心とした活動であり、組織化されていること 3. 活動が実践的かつ3年以上継続していること 4. ボランティア活動または学校の授業・課外活動であり、特定の企業・団体による営利的な活動でないこと 5. 自然体験を通して、地域社会に広げる、繋がる活動であること 6. 2015年8月7日(金)〜9日(日)の3日間、北海道夕張郡栗山町で開催を予定している最終選考会に参加できること (交通および宿泊は主催者側で手配・負担いたします。※指導者1名、小中学生2名まで) |
<次世代支援部門>
部門 | 次世代支援部門 |
対象 | 高校生、大学生 |
主旨 | |
支援内容 | 最優秀賞 1組 企画支援金 50万円 優秀賞 4組 企画支援金 30万円 ※支援金の使途 助成対象となったプログラムに関するものであれば使途は問いません。但し原則的に交通費や宿泊費、食費、謝礼および学校・団体の運営経費として使用することは出来ませんが、今回および過去のコカ・コーラ環境教育賞受賞団体と協働・連携するためにかかる費用であればそれらの用途であっても使用は出来る事とします。費用別の内訳を年度末にご提出いただきます。 |
応募資格 | 以下の1〜3を満たす個人・団体
1. 現役の高校生または大学生であること (応募時に高等学校または大学に在籍されている方が対象となります) 2. 日本国内に拠点を持つ団体または個人であること (拠点が国内であれば、活動地域は国内外を問いません) 3. 成人以上の責任者を有すること (支援金の受け取りは必ず成人以上の責任者となります) |
応募条件 | 以下の1〜5を満たす個人・団体
1. 環境保全・環境啓発に寄与する新しい企画であること 2. 企画に独自性があり、営利目的ではないこと 3. 他の企業または団体から助成を受けていない企画であること 4. 2015年8月7日(金)〜9日(日)の3日間、北海道夕張郡栗山町で開催を予定している最終選考会に参加できること (交通および宿泊は主催者側で手配・負担いたします。※3名まで) 5. 2016年3月末日までに、企画に基づく活動報告書を提出すること(受賞者のみ) |
■ 「第22回コカ・コーラ環境教育賞」 応募方法
応募方法 |
財団ホームページ(http://www.cocacola-zaidan.jp/)より応募用紙(PDF・word)をダウンロードの上、必要事項を記入して、期間中に以下の提出先までご郵送ください。「次世代支援部門」の応募には企画書(A4サイズ、フォーマット自由)を併せてご郵送ください。企画書には、団体名・プロジェクト名・目的・内容・社会へ与える影響・予算・スケジュールの要素を盛り込んでください。 ・提出先〒106-0032 東京都港区六本木7-1-19-006             「第22回コカ・コーラ環境教育賞」事務局(株式会社エージェントワン内)行 ・募集期間  2015年4月20日(月)〜6月5日(金) ※当日消印有効 |
結果発表 |
・一次選考 最終選考出場者にのみ、6月中に主催者から電話にて連絡いたします。 ・最終選考 最終選考会(3日間)開催期間中に、最優秀賞および優秀賞を発表いたします。その後、表彰式にて表彰楯および副賞(目録)を贈呈させていただきます。 |
注意事項 |
・ ご送付いただいた応募書類は返却いたしません。 ・ 選考過程または選考後に、応募の不正が発覚した場合は、受賞を取り消すとともに、活動助成金または企画支援金を返金していただく場合があります。 ・ 「第22回コカ・コーラ環境教育賞」では、自薦および他薦(当財団支部または読売新聞支局による推薦)を対象としております。 |
個人情報の |
・ 応募用紙にご記入いただいた個人情報は、審査に関する確認、選考結果のご連絡のために使用いたします。 ・ 受賞が決定した場合は、応募用紙に記載されたお名前、所属、活動、企画内容を当財団ホームページや新聞等において公表いたします。 |
お問合わせ |
「第22回コカ・コーラ環境教育賞」事務局 TEL:03-6447-4954(平日10:00〜17:00土・日・祝祭日を除く) FAX:03-6447-4952 Email:kankyo-forum2015@quaras.co.jp |
■ 公益財団法人
名 称: | 公益財団法人 |
英字名称: | The Coca-Cola Educational & Environmental Foundation |
監督行政: | 文部科学省 |
許可日: | 2007年6月25日 (※2011年9月27日 公益財団法人へ移行) |
理事長: | |
所在地: | 東京都港区六本木6-2-31 |
ホームページ: | http://www.cocacola-zaidan.jp/index.html |
概要: | 2007年6月に37年継続していた日本 |
主な事業内容: | 環境教育、奨学支援、スポーツ教育を柱とした各種貢献事業の実施 |
■ 雨煙別(うえんべつ)小学校 コカ・コーラ環境ハウス
当財団は、北海道夕張郡栗山町とともに、同町の廃校を、自然・環境教育を中心に文化・スポーツの体験学習を行うことができる宿泊施設「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」として再生するプロジェクトを推進してまいりました。
2010年4月にグランドオープンを迎えた同施設を拠点に、栗山町の豊かな自然環境の中で積極的な環境教育プログラムを展開し、次世代を担う青少年の育成をおこなっております。
参考資料 |
第21回コカ・コーラ環境教育賞 |
■ 「活動表彰部門」最優秀賞
七尾市立天神山小学校(石川県七尾市)
活動内容:
地域の城山や大谷川を世界農業遺産「能登の里山里海」にふさわしいものにすべく、6年生が中心となり、学校内にとどまらず、地域と連携して実態調査や清掃活動に取り組んでいる。また、大谷川への鮭・鯉・ヒラメなど成育・放流も実施。今年度は地域への広報活動の充実を図るとともに、「漁民の森」の植樹を行い、緑化保全活動を続けている。
<優秀賞受賞団体(9団体)>
・帯広市立帯広第八中学校(北海道帯広市)■ 「次世代支援部門」最優秀賞
青森県立五所川原農林高等学校(青森県五所川原市)
活動内容:
水田に地下かんがいを導入することで、水田と畑を交互に利用することができる。このシステムは、用水を水田の地表面に入水させるのではなく、地中に埋め込んだコルゲート管から入水し、毛管現象によって地表面に上昇させる方式である。これにより、水位を自在にコントロールできることから、田畑輪換が可能となり、水田(畑)で稲作と大豆を交互に栽培できるようになる。これにより、雑草の抑制や農薬の軽減、水質浄化の効果が期待できる。また、大豆の根粒菌による窒素固定により、肥料の軽減にもつながり、環境に優しい農業が可能になる。化学肥料に頼らない持続可能な農業を研究した成果を広く全国にPRし、このシステムの普及を目指す。
<優秀賞受賞団体(4団体)>
・宮城県農業高等学校科学部復興プロジェクトチーム(宮城県名取市)■ その他のプログラム
初日の選考会後には、水循環を体感できる教育プログラム「水の旅」や、栗山町の里山であるハサンベツでの自然体験学習などを実施しました。将来にわたり環境保全・環境啓発に向けた取り組みを共におこなっていくための礎となることを目的に、壁新聞での活動の紹介や、最終日にはプログラムを通じて学んだこと、今後自らの団体の参考にしたい他団体の取り組みなどを発表しました。